田中商店の姉妹店として2003年7月にオープンし、当初は「つしま」として青葉インスパイア系の豚骨と魚介のダブルスープのラーメンを提供していましたが、2006年3月より田中氏の出身地、青森煮干し中華にリニューアルしました。僕はつしま時代のラーメン結構好きだったんだよなぁ。
小でも麺の量は180gあります。豚、鶏と、煮干しのダブルスープで、以前提供されていたラーメンとは全く違いクリアなスープです。煮干しの風味が全面に出ていて、動物系ダシがそれを支えている感じ。麺は自家製の太麺でスープの持ち上げもいいですね。デフォルトでもチャーシューが4枚入っています。
バリ煮干しそばというデフォルトの中華そばよりも煮干しを強めたラーメンもあるようですが、こちらのつけ麺も表面が灰色がかっており明らかに煮干しの濃度が高そう。津軽ラーメンの中でもたかはし中華そば的な方向性をイメージしているのかな?ただ味の方は強烈な苦味もなく、つけ汁なので塩分濃度も高いため思ったより煮干しが来ないというのが率直な感想。中太麺はつるつる感と食感の強さを併せ持っています。