1912年(大正元年)創業という、現存するラーメン店では国内最古の店として紹介されています。1952年(昭和27年)に現在の場所に移転したのだとか。中華そばはもとよりやきめしも有名のようですね。店内ではやきめしの調理工程の映像が流れています。JRではなく阪神尼崎駅より徒歩4分。
店の雰囲気に反する高めの価格設定。時代背景的に来々軒のようなラーメンを想像していたけど大きく異なるビジュアル。しっかり濁ったスープは醤油由来と思われる酸味を感じます。麺は加水率とかではなく茹で加減が固め。チャーシューは大きめのバラ肉のものが3枚乗ってきます。歴史的なラーメン店はどこか懐かしさを感じるものを出してきそうですが、このラーメンは全くそんなことを感じさせずお初にお目にかかる味。今日は注文しなかったけど、たぶんやきめしの方が旨いかも笑。