2017年9月15日オープン。北松戸駅前にあるカウンター6席、4人掛けテーブル席1卓の店。ラーメン店での修行経験はなく独学で4年間研究を重ねたどり着いた味のようです。もちもちの木に似ていると話題となりましたが、特に意識したのではなくたまたまこの味になったのだとか。店主ワンオペのようですが丁寧な接客ですね。
この日メニューは中華そばと油そばのみの提供でした。麺の量は140gとのことです。いやこれは絶対もちもちの木を意識してるやん笑。まあ仮にそうでなくても、もちもちの木を知らないってことはないだろうね。そして味の方向性も近いですね。カメリアラード、鶏油、ねぎ油が蓋をする熱々のスープは、鶏ガラ、豚骨に大量の鰹節。魚粉も用いザラつき感もありますね。菅野製麺所の細麺は滑らかさと歯切れの良さがあります。チャーシューは豚肩ロースと低温調理の鶏胸。独学でこの完成度は恐るべし。
こちらはもちもちの木の定番メニューにはないですね。麺の量は200gとのこと。たっぷりの魚粉が添えられており中華そばと同じような方向性かと思いきや、主役はブラックペッパー。醤油や魚粉よりも前面に出ておりなかなかのインパクト。タレや油も底に沈んでいるので一体感はありますけどね。